2017年の年末、息子氏のインフルエンザにより実家に帰省できず暇を持て余していたので、急遽おせちを作ってみることにしました。真っ先に浮かんだのは、漫画3月のライオンに出てくる川本家のおせち。ちゃんと縁起のいい食材を考えつつ、今風でちょっとオシャレ感のあるおせちでした。私も川本家を見習って、おせちに込められている意味や、お重のどの段に何を詰めるべきなのかを改めて調べて、おしゃれなだけでなく、ちゃんと意味のあるおせちを作ることにしました。
おせちに込められた意味
おせちの定番料理がそれぞれどんな意味で使われているのか、もう一度ちゃんと調べてみました。
3段おせちのどの段に何を詰めるのか
正式には5段重を使い、まだまだ幸せが入ってきますようにと5段目を空にするそうですが、持っているのは3段重なので3段の場合の詰め方を調べました。
1段目
2段目
3段目
完成品
完成品がこちら。お重はDEAN&DELUCAの3段重です。Amazonにも似たようなお重が売っていました。⇨ 正和 重箱 オードブル重三段 ホワイト
1段目
2段目
3段目
おせちに使ったレシピ集
伊達巻
ネットでレシピを検索し、焼き色がついてる面を内側にして巻くレシピを参考に作りました。見た目はミニロールケーキみたいでかわいいんですが、味がイマイチ伊達巻じゃなくて…。伊達巻大好きだからショックでした。伊達巻は買ったほうが美味しい!もう作らない!
紅白なます
キッコーマンのレシピを参考にしました。レシピにはしょうゆ少々とありましたが、しょうゆは入れませんでした。紅白見ながらずっと食べてました。
うま煮
めんつゆ、みりん、酒でざっくり作りました。材料は鶏モモ1枚、ごぼう/レンコン/人参それぞれ50~100gくらい、生麩少量、スナップエンドウ2つ(絹さやなくて…)。めんつゆはそばつゆぐらいの濃さに薄めて具材が半分浸るくらい入れ、みりんと酒をおたま半分くらい、落し蓋をして15分くらい煮込み、その後水分を飛ばして完成。そんな感じで作りました。
ごぼうと人参の豚肉巻き
すき焼きのタレで作りました。ごぼうを5cmくらいに切ってゆでます(串が通るくらい)。人参は千切り。豚肉で巻いて片栗粉をまぶして焼きます。豚肉に火が通ったらすき焼きのタレを入れ、水分を飛ばしながらからめて完成。
レンコンきんぴら
すきやきのタレで作りました。レンコンを輪切りして焼き色がつくように油で両面を焼きます。すきやきのタレを入れ、水分を飛ばしながらからめて完成。ゴマをふりかけると見映えが良くなります。
サーモンマリネ
クックパッドのレシピを参考にしました。レシピ内ではコストコのスモークサーモンを使っていますが、刺身用のサーモンを薄切りにして使いました。また、粒マスタードはなかったので使わず、はちみつの部分は三温糖とはちみつを半々にしました。これ、おいしくておいしくて!もっといっぱい作ればよかった。
エビ焼き
オリーブオイルにチューブにんにくを1cmくらい入れてエビを両面焼きます。塩を振りかけて完成。背ワタを取り忘れてジャリっとしました。背ワタはちゃんと取りましょう。
ホタテ焼き
ボイル帆立を使いました。ボイル帆立をオリーブオイルで焼いて、鶏がらスープの素を振りかけて完成。簡単うまい。
以上です。簡単に作れるメニューにしたんですが、何を作るか考えたり、買い物したり、いろいろ自作してみるとけっこう疲れました。毎年お正月は旦那さんの実家で、お母さんが作ってくれるおせちを食べていて、私は箱に詰めるのを手伝うくらいだったので、すごく楽をさせてもらっていたなぁと、改めて感じたお正月でした。