水筒でおかゆを作る

離乳食のおかゆストックがない!作る気力もない!そんな時にピッタリの素晴らしい調理法に出会いました。「水筒で保温調理」です。これ離乳食に限らず、ダイエットのお弁当にも使える便利な調理法です。

気力がない時のおかゆ作りは面倒

おかゆを作る方法はいろいろあります。しかし気力がない時はどれも重労働です(おおげさ)。まずは基本のおかゆ作りと何が面倒なのかをご紹介。

炊飯器で作る

私の中で手軽さNO.1。炊飯器にセットしておかゆモードでよろしくです。この方法の難点は、全部おかゆになっちゃうところです。なので大量ストックには向いてますが、ちょっと作りたい時には向いてません。また、炊飯器にご飯が残ってる時、それを冷凍して釜を洗って米をセットして…ってやりたくない!

圧力鍋で作る

これも大量ストック向きです。火にかけて加圧が始まったら放っておけるので楽ですが、ゴツい鍋なので洗い物がかさばるのが難点。

レンジでチン

これは楽そうで意外と難しい。吹きこぼれたり、器がアッツアツだったり、おかゆになってなくて何度もチンしたり、これ!っていうやり方を見つけられていません。

鍋でコトコト

できれば避けたい調理法。時間がかかるし、焦げ付かないように頻繁にかき混ぜたりするし…やりたくない!やりたくなーい!

救世主、水筒保温調理法

保温調理とは、保温性の高い容器にお湯と食材を入れて余熱で調理する方法です。お湯を沸かす以外は火を使わず経済的で、お湯を入れた後はほっとくだけの簡単な調理法。シャトルシェフやスープマグなどの保温調理器が流行ってますが、保温機能のある水筒でも代用できました。

私が使っている水筒は、80度以上にキープできるのは1時間という保温力なので、サーモスとかほど高性能なやつじゃないですが、ちゃんとおかゆが作れます。

作り方は簡単

作り方を図にまとめました。

ね、簡単。できあがりはこんな感じ↓。しっかりおかゆ。離乳食後期くらいのおかゆです。

もっとトロトロのおかゆにするには放置時間を長くするとよし。1時間放置したらこんな感じになります。トロトロです。

お米からもできるんです!

炊飯器にご飯がないよー。そんな時でも大丈夫。なんとお米からでもできます。お米の時は水を多く、保温時間を長くします。例えば5分がゆを作りたいなら、米大さじ2、お湯150ml、4時間放置でできました。仕上がりはこんな感じ。ほーらおかゆ。

お弁当にもピッタリなんです!

持ち運びができるので、お出かけの時の離乳食としても活躍します。出かける前にご飯とお湯を入れておけば、出先で水筒のままあげることができちゃいます。これ結構嬉しい。レトルトの離乳食も便利ですが、これなら手作りおかゆをあげることができる!

さらに、離乳食に限らずダイエット中のお弁当なんかにもいいですよね。朝セットして持っていけば昼にちょうどいいです。ただ水筒なのでお弁当箱としては細長くて違和感あります。あの人水筒でご飯食べてる!と噂になるのが気になるなら、やっぱりスープマグのようなご飯専用のものの方がいいですね。

こんなのとか欲しいですね。

以上、水筒でおかゆを作る話でした。